KLEIN REVE X フレーム

クラインです。やはり毎度同じ事を書きますがとても美しい外観が特徴のクライン。特にこのREVE Xのカラー”コットンキャンディブルーリニア”というカラーはかなり美しいです。
このバイクは何色?と問われたら、青のような、紫のような、はたまたグリーン系とでも言えばよいのか....と悩んでしまうような色です。
今回写真を撮ったわけですが、写真にはこの色味が今ひとつ出ていませんね。実車の方がもっともっときれいです。
などと色のことばかりではなく、このREVEはシートステイに装着されたS.P.A.というエラストマーのような衝撃吸収材が特徴。このバイクの市場投入に向けテスト車のシートステイに鉛筆と紙をくくりつけ、どれだけ動いているかをわかりやすくアピールしたのは知る人ぞ知る逸話。
実際に乗ってみるとあまりのリアの乗り心地の良さに、フロントのカーボンフォークに「おい、もっと仕事しろ」と言いたくなるようなほど。
と思っていたら、2006年モデルはフロントフォークが改良されました。
と言うわけでじっくり見て行きましょう。


フロント部をななめ上方から見るとトップは青のようなそしてヘッドに行くに従ってちょっと薄緑がかってくるというか。
フォークは紫っぽく見えますね。

トップチューブのREVEロゴを見ると青って感じでしょうか。でも下半分はちょっと色が違って見えるし....

トップチューブ後の方を上から見ると、これは紛れもなく青って感じですが。
ダウンチューブ。
左のトップの写真と比べるとちょっと薄緑がかっているけど青って感じかなぁ。
斜め左前方から見ると青というか紫というか。
と思えば左後方から見るとちょっとくすんだように見えます。
カメラの露出とか光の反射加減でどうにでも変わっちゃうので....
リアが黒く見えるのはもちろんカーボンバックだから。ここはカーボンの織りが透けて見えます。
これはリアシートステイを後から撮影した物。
これまた何と表現したらよい色か。
この黒いのがS.P.A.(Suspension Perfomance Advantage)。
このS.P.A.により13mmほどのストロークが確保され、それにより非常に快適な乗り心地を提供してくれます。
こちらはフロントフォーク。当然カーボンです。
さてフォーク下に丸くて黒い物が見えますが....
これがバズキルです。
一見ゴムのようなエラストマーのような、そんな類の物のように見えます。
が、これが効果抜群なのです。
実はバズキルはドロップハンドルバーのプラグに使われたのがはじめでした。
ハンドルバーを床に落とすとかなり大きな音を発しますが、バズキルを装着したハンドルを床に落とすとあら不思議、音の反響は激減します。
音も振動の一つですので、その反響をおさえるってことは振動吸収性も向上するということですね。

税込価格 \150,000

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