徒然日誌    2001年5月

5月13日(日)
ノリノリの高校生ダウンヒラーAOK君、KZKオートの方々と富士見へ。いい調子でジープロードを下っていたら、岩にヒットしてリムを曲げてしまいました。しかしなんという曲げ方。
彼のバイクはフロントのみディスクブレーキでリアはV。SKT氏が余っているディスク用ハブとローター、ワイヤー式だけどキャリパーを譲ってくれたというのに壊したのは前輪。ついていないやつだ。

AOK君本日の破損部品
マビックD321DISC

5月17日(木)
ぜんぜんホームページ作成作業が進んでいないから、やる気がないときにはまったく進んでいない。2001年1月からいきなり5月に飛んでしまっている。
さて、今日はすごい物を見た。なんかもう、心の底からワクワクしてきてしまうような、マニア心くすぐるものだった。とにかく理屈臭い物大好きな私にとってはとても興味深い物でした。

5月20日(日)
今日は富士見パノラマスキー場にて内嶋選手によるDHスクールをおこなった。派手な外観の割にとても親しみやすい内嶋選手。頭良いようで教え方も非常に上手。レベルに合わせてその人なりに上手に教えてくれます。スポーツクラスにエントリーしている方には「エリートライン」を教えてくれ、ゴンドラジャンプ手前の上りっかえしの所までの間だけで、レーサーICKWさんは「5回も感激した」と驚いていた。
今回Aコース2回目のSBTさん組には「そういう方でも速くて疲れないライン」というのを教えてくれ、一緒だったWKYMさんも大感激。そして高校生AOK君とはゴンドラの中で「やっぱかっこよく走りたいよね」と意気投合し、ジャンプしまくりの大サービス走りをしてくれた。これにはAOK君も大感激。後を走っていたKRDさん曰く、「ジャンプの高さだけはAOK君も負けてない」とこれまた感心。
なお、KRDさんの視線から見ていると内嶋選手、真横になりながら飛んでいたとのこと。
とにかく一同大感激の一日であった。
なお、この日AOK君は2本目くらいで大転倒をかまし愛車の右クランクを強打。クランクのペダル取り付けネジ部がダメになってしまった。後半は私のバイクを貸しての走行であった。
それにしても彼、よくコケる。コケるけどたいした怪我はしない。うまいのかな?

それにしてもこの日は富士見の駐車場でヤンキー車の祭典みたいな催し物があった。所狭しと並べられたヤンキー車、この時期の富士見にはハイエースが一番多いのにこの日はセルシオに負けました。

AOK君本日の破損部品
アリビオ右クランク。この際だからXTにするとのこと。同時にMRCをMRPへグレードアップするとのこと。それからフロントフォークの減衰がちょっと変になった。
彼は学業終了後、家業を手伝ってしっかり働いている職人さんでもある。

5月27日(日)
富士見パノラマスキー場にてバイシクルカップが開催された。KZKオートの3名、そして高校生AOK君が参加。KZKオートKRD氏とICKW氏は昨年のバイクラカップで1秒差でICKW氏がレーサーとしての面目を保った。KRD氏にとってはリベンジでもある。
HSMT氏とAOK君はレース初参加。
コンディションは朝最悪、その後急速に回復し午後は完全ドライという状態だったらしい。スポーツクラス3番手スタートのKRD氏及び4番手スタートのHSMT氏はコンディションのすぐれない中でのスタートとなった。
KRD氏は悪コンディションを考えリスクの少ないラインで走ったとのことでちょっと不完全燃焼みたい。HSMT氏はそんなKRD氏に遅れること約15秒、KRD氏を焦らせるタイムであった。
スポーツクラス最後の方にAOK君のスタート。このレースは後日スカパーで放映されるらしく、いたる所にカメラがあったとのこと。そしてゲレンデにはでかいスクリーンと椅子があって走りを見れたらしい。ちょうど先週スクールをやっていただいた内嶋選手と見ていたら先生曰く「いい走りだわー」とお墨付き。みなさんタイムを期待しつつもなかなか戻ってこない。一同イヤな予感が....
と思ったら帰ってきた。が体が汚れている。やはり転倒した模様です。その影響でフロントフォークはねじれリジッド状態、本人は大丈夫そうに見えたようです。
が....、言動がおかしい。5分前に言ったことを何度も言う。色々聞いてみるとゴールしたことや転倒したこと、さらにはスタートしてことまでも覚えていないらしい。一同イヤな空気が走る。救護に行ってみるとよくある(よくあっては困るが)一時的な記憶喪失らしい。症状は軽い方とのことで一応安心はするがやはり言動はおかしい。
午後、エキスパートクラス第1走者としてICKW氏がスタート。他の者はゲレンデでスクリーンを見ながら「おお〜いいコギしてるよ」と感心。スタート後シングルトラックに入る手前にちょこっとしたドロップオフがありますが、ここは先週内嶋先生に教わったエリートラインで入るはずが....
一瞬バランスを崩しつつドロップオフを下りると....切り替わったカメラには大転倒しているライダーの姿があった。後の話ではこのとき急所を危うく外したあたりでサドルを強打、とても痛かったらしい。スクリーンには頭を抱えているICKW氏が映し出されていたとのこと。何とかゴールするも本人としては不本意なタイム?のようです。
なお、この日ICKW氏の彼女も応援に来ていたのだが、今回のことが引き金になり二人の間に溝ができないよう、ICKW氏の生殖機能が無事であることを祈るのみである。

AOK君本日の破損部品
後輪、そして脳味噌。体はほとんど傷がない。
ICKW氏本日の破損部品
セライタリアフライト、XT8”ローター、股間。

戻る