徒然日誌    2002年1月

1月5日(土)
昨年、一昨年と21世紀だのミレニアムだのと世間で騒いでいたものだから、今年を迎えるに当たってお祭りめいた気分はしなかった。まあ、21世紀の時もミレニアムの時も何が変わるでもなかったわけだけど。
年末から年始にかけてはここのところ短大時代の友人であるKEN一家と過ごしている。今回もそうであった。31日から1日にかけて飲み明かした。
さて昨日は明日の初走りに備え奥多摩まで車で様子見に行って来た。昨日は暖かかったがさすがに檜原あたりは路面が濡れていた。ある登りの左コーナーで対向車線(向こうからすると下りの右コーナー)からローレルが左リアを路肩に当てて、その反動でこっちに向かってきた。意外やリラックスして対処できた。そういえばその手前でオートバイの少年たちが何かやっていたのは、きっとコケてしまったからかもしれない。もうちょっと上げって行くと、またまた反対車線でスカイラインとマークUが並んで止まっていた。2台とも右側にぶつけた跡がある。ちなみにこのとき外気温計は摂氏5度。高い気温から下がっていくとまだ路面は凍らないけど、すでに凍っていた状態では5度程度になっても解けないようです。さらに下りでブレーキかけつつハンドル切るもんだからスピンしちゃうんですね。気温が高いからといって油断してはいけません。
目的地に着くとオートバイの人がエンジンかけようとしている。が、かからない様子。聞いてみるとコーナーでこけてその後エンジンがかからないとのこと。どうやらカブッてしまっているみたい。こういうときはスロットル全開のままセルを回します。コンディションの悪いオートバイを乗り継いできたものだからこういう場面は得意。しばらくするとエンジンはかかりました。
さて、奥多摩周遊道路には路肩にちょっと雪があるくらいで思っていたよりはまともな状態。でも山の中の北斜面はすごいことになっているんだろうなー。
で、とっとこハム太郎が始まるまでには家に帰らないと子供がグズるのでさっさと帰り支度。と、スプリンターが路肩に乗り上げています。かなり傾いているのでどう見ても自走不可。これは救助の必要あり。オーナーさんに聞いてみると携帯も圏外。もうちょっと下ったところでJAFに電話してあげました。さすがに数々の事故を見ているせいか周りのペースもゆっくり。で奥多摩側に下っていくとFC3SRX−7がめちゃくちゃになっていた。警察も来ています。で、もっと下っていくとユーノスロードスターの左リアが異様に下がっている。この車もやってしまったようです。
というわけで奥多摩に行っただけで数々の事故に遭遇しました。この時期の山はちょっとしたことで滑りやすくなっています。スタッドレスタイヤって数万円で買えます。1回事故を起こせば10万以上は飛んでいってしまうだろうしイヤな思いもします。備えあれば憂いなしです。

1月7日(月)
昨日数名と走り初めをしてきた。軟弱山道ツーリング(温泉付き)。スタート地点の奥多摩周遊道路まで車であがってしまい、ゴール地点にもピックアップ用の車を用意してあるのでほとんど下るだけのツーリング。前日に短時間ではあったが結構な勢いで雪が降ったのでちょっと心配だったけど、雪も氷もほとんどなく、しかも風や雲もほとんどなくポカポカととても気持ちの良いツーリングができた。昨年の教訓からお昼は暖かい物の方がよいということでみんなラーメン持参。ということはそれなりの量の水が必要なわけで私2リットル、HSMT氏2リットル、KRD氏0.5X2リットルを持っていったわけであるが、これすなわち2sないし1sのおもりを背負っていることになるわけで、早くこのおもりを無くしたいために、やたらとコーヒーを沸かしたりしました。
こんなことを言うのも何ですが、ダウンヒラーHSMT氏とKRBYS氏は山道初体験。いきなりダウンヒルを初めてそして今回が初の山道。順序が違います(^^; それ故本当の意味のシングルトラック(落ちたらマジでヤバイ)を体感しダウンヒルより怖いと言っておりました。
それにしてもAOK君飛ばします。KRD氏の視界からもだんだん消えていってしまうとのこと。リジッドしかもかなり堅いヤツなのに。でも山道は競争ではありません、速いからと言って偉くはありません。
途中他グループの方とお会いしました。ら、某DHエリートライダーのKWKM氏でした。XC女子のSTU氏もいらっしゃいました。KRD氏AOK君を売り込みに行き、富士見で揉んでもらう約束をこぎ着けた。
さて、私は当店の試乗車君で行ったのだが途中でSMD氏のリッチープレクサスと交換。プレクサスはシートステイを湾曲させてあり、鋼のたわみを利用して衝撃を吸収するというバイクだが、たしかに衝撃はマイルド。私の10年物のカーボン(ネッド・オーバーエンドモデル)より衝撃吸収性はよいです。やはり時代は進んでいます。また、ダイワ精工様から02モデルのFSR COMPをお借りし、今回お供させみんなで乗りまくったのだが、フルサスにもかかわらずとっても軽く進むと好評であった。フロント100o、リア130oは十分以上の衝撃吸収性を発揮し、しかもフロントはロックアウトするし、BBハイトも低く感じ安定性もある。KRD氏のリジッド(ジャンプ系)よりコギ軽いよとKRD氏は嘆いていました。
さてコースもさすがに後半になってくるとみなさん乗り方を会得したようでスムースに乗りこなしてきました。外人のハイカーがいるところでマニュアルしながら走り抜けていくAOK君を見て子供が喜んでいました。で、そろそろゴール地点。風邪で出席できなかったSKT氏もゴール地点で合流。さすが温泉隊長、温泉には連れていってくれます。で、この後はもちろん温泉。最近ありがちな温泉ではなくちょっと寂れた感じの温泉でゆっくりと湯に浸かって本日は終了。また行きたいな。

1月17日(木)
昨年の最後の日記が”災難第一話”で終わっている。暮れから年明けにかけて色々あったものだから何がなんだかわからなくなってしまった。何があったかというと、またしてもパソコンネタ。結局ノートはもう一度パーティション切り直して再導入してからはそこそこちゃんと動いている。が、問題なのは自宅機。こうやって慣れてくるとフォーマットも怖くなく「えーい!やっちゃえ」って勢いでやったのが暮れも押し迫った28日あたりと記憶している。あの時は来年こそはいい年でありますようにと願を掛けて取り組んだ。もう、パソコンで悩むのはイヤです。
しかしそんな願いもむなしく、1月2日にはまたしても自宅機の調子が悪くなった。正月早々再インストール。だんだん手慣れてくる自分がイヤになってくる。で、忘れもしない先週の水曜日1月9日、またおかしくなった。ちくしょう....などと思いつつ色々やっていたらだんだんおかしくなっていった。ついにはFDからも起動できなくなった。詳しい友人に色々と聞いたらHDDが物理的にダメになったのだろうとのこと。もう仕方ないです。しくしく。
それにしても前日とか朝一とかにおかしくなってくれればよいものの、水曜日の夜にダメになった。お仕事が休みの日の夜にダメになったと言うことは、一週間何もできないことを意味する。で、昨日一週間ぶりの水曜日HDDを買いに行ったのは言うまでもない。で、帰ってきてから交換作業そしてセットアップ。そしてめでたく復帰。....となるはずであった。が....

1月19日(土)
そうはいかなかった。画面には「優先順位の高いディスクがおかしい」とメッセージが。ここで言う優先順位はもちろんフロッピーディスク。なんで??ついにフロッピーまでおかしくなったか? F-1を押すと無視して先に進めるというので押してみると「起動失敗、システムディスクを入れろ」とメッセージ。そんなはずはない。だってFDDにシステムディスク入れてるんだから。どういうことだろう??こうなったときにはBIOS設定画面に行く。でもなんか怖い。変なことでもしておかしくなったら....と不安だけがよぎる。がビビッててもしょうがないので設定画面へ(大袈裟な)。HDDの認識もさせているし、一応怪しげな所の設定を見てみてもおかしいところはないと思われる)。取り付け方法が悪かったのか?配線を外しケースを開けコードが外れていないか、間違ったことをしていないか何度も何度も確認する。何度もケースを開けたりしているので、1分で配線外してケースを開けることができるようになった。でもおかしそうな所は見あたらない。
こういうときは詳しい友人に聞く。症状を話し指導を仰ぐ。と、FDDの配線を逆にしたらこういうことがあったらしい。 あ゛っ、HDDの脱着の時に配線が短く作業しづらかったのでFDDの配線外しました。FDDの配線は逆に差し込むことができるそうです。お仕事終わって帰宅後FDDの配線を外してみると、カプラーには出っ張りがあり上下があるけど、本体側は上下とも出っ張りをクリアするように逃げがある。そう、逆さにしても入るようになっている。もちろんカプラーを逆にしていざ起動!すると....「CPUの設定が変」というメッセージが。なんで??そんなところいじってないよ。やっぱBIOSおかしくなってしまったのであろうか?と不安を抱きつつBIOS設定画面でCPU設定画面を見てみると、どういう訳かCPUの設定が装着されているCPUと違っている。どうしてだろう?こんなとこいじってないのに。ちゃんとした設定にし再起動。すると........ようやくちゃんと起動しました。この時の安堵感と言ったら....。ここで時間切れ。あとはここ最近のトラブルで慣れたもの、インストールなんて。
というわけで難関突破という感じ。
しかし慣れていない者が未知の領域へと足を踏み出すのは(オーバーな表現)とても不安。きっとお客さんがサスペンションを初めてばらすときなんかもこういう不安を抱きながら作業するんだろうなーと思った次第。しかし誰でも「初めて」というのはあるわけで、そういう経験を積むことによって知識がついてくるわけであります。
ちなみに私の初めては○○才の時で、場所は....って話がそれました。(^^;

1月21日(月)
表紙にカウンターを設置した。と言うか、実は設置してあった。プロバイダ提供のカウンターなのだがちょっと不具合があって表示させていなかった。ここのところCGIとやらをちょっと勉強したので自作(と言ってももちろんフリーソフトのやつ)カウンターを設置してみた。設置できてから読み直すと説明書にはとってもわかりやすくは書いてあるのだけれど、いざやろうとするとやはり色々と苦労する。
これに気をよくしてもう一個CGIで面白いものを作ってみようと思っている。けど、一体いつになることやら??

1月24日(木)
昨日スノースクートを乗りに行ってきた。私の初期型のスノースクート”スタイル”モデル、一緒に行ったNGS君はジャイアントのバイクボード。一般的な目から見ると似たような2台だが、乗ると全く異なる2台。まあ、年式も価格も乗り方も異なる2台を一緒に比較しようということ自体正しくはないが。
ジャイアントバイクボードはとても滑りやすく、ちょっと練習すればずいぶん楽しそうに滑ることができる。それに対しsunnのスノースクート”スタイル”(初期型)はかなり練習しないと楽しめないかもしれない。実は私はジャイアントのバイクボードには乗らなかった。というか乗れなかった。
と言うのも、久々のスノースクートに乗ったらものすごく疲れてしまい、昼食時のビールと相まって眠さ満点、一気にやる気が失せてしまった。今思うともったいない。バイクボードはしなりの多い板と、フロントに装着されたサスペンションが上手に雪面をとらえきれいに曲がっていく。対してスノースクートは板も硬く一筋縄ではいかない。一般的にはバイクボードの方がとっつきやすく楽しめると思われます。が、スキーでもスノーボードでもテクがあがってくると初級者向けの機材では満足できなくなってくるらしい(私は下手くそなのでよくわからない)。そういった意味ではスノースクートはより上級者向けと言えるかもしれない。

1月25日(金)
さてそのスノースクートだが曲がるときに後ろ板がドリフトっぽく出てきて、それを防ぐために思わずカウンターを当ててしまいがちになってしまうが、これは大変危ない。と言うのもカウンターを当てた状態で板がグリップを取り戻すとハイサイドをくらい投げ出されてしまうからである。そして転んだときに絶対にハンドルから手を離してはならない。重さ10sほどの物がリーシュコードを頼りに自分めがけて飛んでくるからである。同様に足も板から離してはならない。ハンドルを軸にぐるっと回ってきて自分をヒットする危険があるからである。よって転ぶときにはハンドルをしっかり握り、足はあたかもともえ投げをするかのような状態で転ぶべきである。
もっと怖いのは思わずギャップで飛んでしまったときである。飛ぶとハンドルはかなり軽くなる。と、ちょっとでも力の入っている方にハンドルが切れてしまい、そのまま着地をすると自転車ならなんとかタイヤが「転がってくれる」が、板では転がらずに前後の板が違う方向に行きたがる。と、前板を支点に前方に投げ出される。しかもこの時ハンドルを切っているわけだからハンドルの端がそのまま肋骨に突き刺さることだって考えられる。
もっとも〜っと怖いのは肋骨じゃなくあそこを強打する可能性があることである。話を面白くするために作り話をしているなと思われた貴兄、次はあなたが餌食かもしれない。と言うのもこのような場面に遭遇したから言えることなのである。そう、私がやりました。
この話はかなりウケがとれそうな話なので次回に引っ張りまーす。

なお、上記は下手くそがやった場合のことであり、上手な方が滑ればそれは楽しく滑れるはずである。きっと。まだまだ私は洋酒業。じゃなくて要修行。

1月26日(土)
そう、股間を打ちました。スピードコントロールできなくなりギャップで飛び着地したときに股間と左目のすぐ下を強打したようで、まるでおいわさんのように目元が腫れた。かっこわるいことにスノーモービルで教護の方に迎えに来てもらい、友人などとともに病院へ。実はこの時点で目元の他に股間にかなりの痛みを伴っていたのだが、あまりにかっこわるく友人には言えなかった。しかし病院に着いたら痛いところは痛いと言うべきである。
さて、寒さもありトイレに行きたくなった。が、怖かった。どう考えてもこの痛みは尋常じゃない。何か股間に支障ありと思われた。でも怖い。でもトイレに行きたい。意を決してトイレに行き我が○ん○んを引っぱりだす。と....、が〜ん、出血しています。本当に焦った。もう終わりなんじゃないかと思った。ここでおしっこをしたらピューッと赤いおしっこが出てきやしないだろうか?等と考えている余裕もなく早くおしっこしたい。でも怖い。でもおしっこしたいからしちゃいます。と....
あー、よかった、普通のおしっこでした。が、そのモノ自体から出血していることにはかわりありません。お医者さんに見てもらわねばなりません。人前で股間をさらけ出すのは勇気が必要です。そしてまた不安がよぎってきました。看護婦さんがいたらどうしよう?もしすんごく好みで色っぽい看護婦さんで万が一そのモノ自体に変化が起きたらどうしよう....でも何の変化も起きなくなっちゃったらどうしよう....と複雑な心境です。
で、診察の順番。お医者さんは男性の方でした。傍らの看護婦さんは、う〜んと、とりあえず我が身の変化を気にしなくても良さそうな感じでした....。目の下の腫れは打撲だけで時が解決するのを待つしかない。でも割れたサングラスの破片とかが入ってなくて良かった。で、「他にも痛むところがあるんですけど....しかも出血しています」と宣言。で、見せる。血のりをガーゼで拭き取ると切れ口がある。どうやらハンドルバーで強打したその勢いで切れてしまったようです。何を言われたかは忘れました。とりあえず包帯を巻かれます。なんかカッコ悪いです。
まあその後は目の下のあざと共に順調に快復し、機能的にも完全復帰しました!

と言うわけで、なめてかかると結構危ない目に遭います。そういうわけで今回のスノースクートではプロテクターをちゃんと着け、フルフェイスのヘルメットと完全武装で望みました。まあ当時とは違ってこのような格好をしても浮いちゃうこともなくなってきたので、トライする方は是非安全装備を装着して望んでください。
なお上記の股間強打事件は数年前のことである。今回強打したわけではないのです。

1月29日(火)
Hellow CQCQ こちらは7M1P○○。モービル2....ってなわけで、昔アマチュア無線をやっていました。で、モービル2なので今名古屋。こちらの方で、と、ある問屋さんの展示会があり本日、そして明日と名古屋の人なのである。
さて、どこを基準とするかによって変わってきてしまうが、名古屋って道路網が発達していますね。でかい道がドバーッてはしっていて、車がいっぱい走っていて、夜ともなると高級車がいっぱいいて。でもこれは東京の銀座や赤坂あたりでも見られる光景と同じか。でも路駐はかなりすごいですね。交差点内であろうとかまわずとまっています。ちょっとこれは迷惑ではなかろうか?でも停め場所がないくらいに路肩は違法駐車の車で埋まっているからしょうがないのか??いえいえ、コインパーキングはガラガラです。東京だとパーキングがいっぱいで路肩にあふれているという感じなんですけどね。
さて、今日来るに当たり弟のノーマルタイヤ車で来るか私のスタッドレス車でくるか迷った。過去何回かきているがいつもノーマルタイヤ車。今回は私の車で来た。厚木から東名にのってきたんだけど、スタッドレスで飛ばすのは怖いから抜かれても抜かれてもひたすら”忍”の一文字。私にとってはストレスが溜まります。が、愛知県に入ったあたりから突然の雪。まあ、その後降ったり止んだりで積もりはしなかったのだが、やはり冬を甘く見てはいけないと思った今日この頃。明日は遠回りでも中央高速にのって帰ろう。だって往復とも同じ道を通るのは好きじゃないから。
と言うわけで、年たった一回の遠征なのであった。これはこれで楽しい。
今日の晩ご飯は味噌煮込みうどんでした。熱かった。

1月31日(木)
今年のお正月休みに家族で水上方面に行ってきた。関越を沼田あたりで下り国道を月夜野方面に向かっていった途中のレストランで食事をとった。その脇には月夜野ビードロパークというガラスの美術館というか、ガラスでできた色々な小物等を売っているところがあった。せっかくだから寄ったのだが、美術的な物にうとい私でさえも「こりゃきれいだなー」などと思ってしまうような、まさにガラスの美術品がたくさんあった。色々見ていると醤油さしを発見した。当たり前であるが我が家にも醤油さしくらいある。が、ほんのちょっと出そうとしたつもりがドバーッと出てしまったり、さし口に溜まった醤油で出が悪くなったり、さし口から垂れた醤油がビンを伝って醤油さしを置いたところが醤油だらけになってしまったりと不具合があった。そんなところにちょっとかわいらしい醤油さしを発見。雑貨好きの奥さんもその形に好感を抱き買うことになった。醤油さし
いざ使ってみるとこれが非常に具合がよい。まずビンが透明なのがよい。透明だからどれくらい傾ければあとどれくらい出そうかと予測も付くので出しすぎることもない。また、さし口の形状も良いようでほんのちょっとだけだそうとしたときにもうまい具合に出てくれる。さらに今までの醤油さしで一番気に入らなかったビン底への”垂れ”がまったくない。よって醤油さしを置いたところが汚れることもない。さし口の形状がよいのでしょうね。そしてまだ優れた特徴がある。ほんの数滴だけ醤油をさしたいことってありますよね、そう言うときにはてっぺんの青い部分を持つと中のガラス棒が抜けるので、これを皿のちょっと端にでも触れれば1滴だけ垂らすということもできるのである。でも写真のように残り少なくなると棒が醤油に触れないから垂らすことができないじゃんと思うかもしれない。が、通常醤油をさすときにはビンを傾けるのでそのときにちゃんと棒に醤油が触れるのである。素晴らしくて感動してしまった。
唯一の不満点は、醤油を入れるところがそのガラス棒の所からなので口が小さく入れづらいというくらいでしょうか。醤油を入れるときには今まで使用していた醤油さしで入れている。
これがたしか1200円。機能的にも優れているし、その割にとても割安なので大変気に入っている。さすがガラスの美術館の物だけあるなーと思っていたのだが、醤油さしの入っていた箱には MADE IN CHAINA の文字が....なんだよー、 MADE IN TSUKIYONO じゃないの?なんか騙された感じがしてくる。が、中国製の醤油さしが醤油の本場日本(?)の醤油さしより優れているのだから日本の醤油さし屋さん、もっと頑張ってください。
と言うわけで群馬サイクルスポーツセンターにお越しの際には寄ってみる価値ありと判断する。

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