徒然日誌    2007年3月

ノーマルサイズ デカたい焼き
普通サイズ ころもがはみ出ている
ノーマルなあんこの量 アブノーマリーなあんこの量

3月11日(日)
先日ある方からたい焼きを頂いた。が、ものすごくデカイたい焼きだった。あまりに大きく1つ食べようとすると、甘い物好きな私でも「もうけっこう」と言いたくなるほどデカイたい焼きだった。お腹いっぱいになる。
後日、どうにもこのたい焼きが気になって仕方なかった。ので、調べてみた。ら、弊店からはちょっと離れているけど遠くないところだったので買いに出かけてみた。
果たしてお店は決して大きいとは言えないところであるが既に先客がいた。私の後も何人かお客さんがきたし、今焼いているからもうちょっと時間がかかると言われたところから察すると、そこそこ流行っているようだ。そりゃインパクトあるもんなぁ。
さて右の写真、アップ度合いが違うのでわかりづらいかもしれないが、たい焼きを焼く型のサイズはノーマルとほとんど同じようである。が、ころもが完璧にはみ出ている。だからデカイ。
サイズがデカイだけではなく中のあんこの量もハンパではない。端の方まで結構ぎっしり詰まっているのはもちろんのこと、いっぱい入っていて、たい焼きがデブになっています。
でも一番笑えるのは焼いているおばちゃんができあがったたい焼きを両手でつかみ割っているのを見たところ。
たしかに両手で抱え込むように割らないと割れないだろうなぁ、大きすぎて。


3月15日(木)
う〜ん、写真では大きさがわかりづらいなぁ。というわけで現物は想像するより大きい。で、凝りもせず昨日も魚を買いに行ってきた。やっぱり先客がいて、しかも結構並んでいる。が、せっかく来たから私も並ぶ。が、全然焼き上がらない。というか先約さんがいるようで焼いても並んでいる我々に回ってこない。
結構寒風吹きつけるなか、誰もリタイアしようとはしないからこっちもやけになってずーっと並んでいた。店の中には暇つぶし用に雑誌(と言っても婦人誌)があるだけで、あとは椅子があるだけ。あまり商売っ気のないおばちゃんであるがちょっと考えさせられるお話しをされた。
こうやって寒い中並ぶお客さんは多いようで、もちろん子供連れの方もいるわけである。寒い中、大人は待つことができても子供はすぐ飽きてしまう。しかしお店の中にも子供が喜ぶような退屈しのぎになる物などはない。
おばちゃんここで30年たい焼き焼いているそうだが、こういうシチュエーションの中、お母さんが子供に指遊びなぞをして退屈させないようにしているのを見たのはたった1度しかないそうである。
今時の親はメールにいそしんだり、もしくはおもちゃがないと子供と遊べないのか、子供もおもちゃやゲームがないと遊べないのか、ただひたすら待つのみという親子ばかりなのだという。
自分ならどうするだろう?と自問してしまった。答えを出すには…、う〜ん……こんど息子を連れて買いにこよう。ってまた買いに行くんですか?
なお、この日は30分以上も並びました。しかもこれだけ並んだんだからということで多めに買ってしまった。意地になりやすいタイプです。(^^ゞ


4月11日(水)
色々と忙しく更新が進みません。m(_ _)m
さて毎日成長している娘は見ていて飽きないが、最近あることに気付いた。娘があまり私に似ていない(^^ゞ 今頃気付くなというのもあるけど。
私に似ていないのはある意味よいことかなと。しかし長男の時には私が赤ん坊の頃とうり二つと言ってよいほど似ていたものだからあれ?ってな感じになる。
ま、私には似ない方がいいですけどね、彼女のためには。
なお、本日の日記に深い意味はありません(^^;


4月15日(日)
なんだかとっても忙しい。整備日誌も商品紹介も更新しなきゃならないんだけどなかなか手が回らない…
さて自転車とは、フレームに部品がいっぱいくっついた物と言っても過言ではないでしょう。
もし良い物を作ろうと思ったら、軽くて頑丈で振動吸収性の良い素材を使い組み合わせればできあがる。しかしそういう素材やそういう特性を持った物にするために加工を施したりするとどうしてもコストがかさみ、結局それなりの価格になる。
逆に安い自転車を作ろうとしたら、ショボイフレームにショボイ素材を組み合わせればできあがる。しかしそういう自転車に軽くて乗りやすいだとかを求めるのは無理な話である。それは安い物作りであって良い物作りではないから。
では100万も出してすごく高額な自転車を買えば凄くいい自転車になるのか?
どうやらそうとは言えない。
今や企業なんて良い物作りではなく売れる物作りになっちゃっているから、100万もする自転車を買ったとしても、つるしの状態では最高のパフォーマンスを発揮できないというのを強く感じる。
例え100万もする自転車であっても企業にとってはそれなりの売り上げを見込める一商品でしかなく、それのためにいちいち手間をかけるようなことはまずしない。
自転車なんて部品の集合体である。フレームだって、ホイールだって、サスペンションだって、バラせるだけバラして丁寧に作業してやれば精度も動きも見違えるようによくなるというのをここのところつくづく痛感している。
手間を省くのは簡単だけど手間をかけるのはいくらでもできる。しかしこういうのって外からは見えない。外から見えないから大量生産や大量販売を目的とすると、まずコスト削減の第一歩として考えられてしまう。でも手間をかけてやると外からは見えないけど使うと違いがわかる。
おかげさまで今大変忙しく、自転車をご購入して下さったお客様、修理を依頼されたお客様共ちょっとお時間を頂いております。大変申し訳なく思っております。でも、だからといって手を抜くわけにはいきません。いつもと同じように丁寧に作業をさせていただいております。ご理解の程よろしくお願い致します。
そんなわけで残業、休出することしばしです。しかし使用人である私の収入には何ら影響ありません。うーん、もうちょっとご理解いただきたいなぁ(^^;


4月23日(月)
この忙しいさなかに奥さんと長男が寝込んでしまった。まだ8ヶ月の長女を残して仕事に行くわけにも行かず「主夫」。おかげで木曜日は夜2時間ほどしかお店にいられませんでした。ジジ、ババに娘の面倒を見させたわけですが、私がおんぶして店にいた方が気の毒がられて売り上げに貢献したかも??
翌金曜日、お昼あたりからベビーカーを押して出勤。哀愁漂う(漂わないって)40オヤジ。で、残業してたら悪寒を感じた。嫌な予感。さっさと帰宅するもやたらに寒い。さっさと寝床に入りつつ体温を測ると38度越え。案の定翌土曜日は一日中布団の中。
日曜日になってお昼過ぎにようやく出勤するもイマイチ思考能力に欠ける。
そして本日月曜日、夕方あたりからようやくいつも通りに回復した。
仕上がり待ちのお客様、大変申し訳ございません。そんなわけで仕事が遅くなってしまったのは私に責任があります。m(_ _)m
でも悪い予感はした。だって我が家で一番弱いのは私だから。案の定って感じ。
しかし長女は強い。何食わぬ顔である。まぁ確かに妊娠に気付かずにスキー行ったり、出産前の大事な時期に車でガレガレの林道上って(こういうところに行っちゃ行けないそうです、こういう時期には)バーベキューしたり、それでも無事生まれてきたもんなぁ。
将来が楽しみです。


4月24日(火)
先週末、今期卓也が使用するバイクがようやく届いた(いけね、写真撮っとくんだった)。期待のニュータイヤも届き早速装着…しようとするがなかなか硬い。何度かやっているうちに私、力尽きて一休み。しかし卓也、グイグイしごいて気合いで入れちゃった。思わず「師匠」と叫びました(^^ゞ
さてWTBのニュータイヤ、ディセント、かなり良さげなトレッドパターン。実は昨年展示会でこのタイヤを見たときに結構イケそうな印象を抱き即注文を入れ、ようやく先週末に店に届くも早速お客様達に買われていってしまった。ちょくちょく一緒に走る仲なので同じじゃなぁ…負けたときの言い訳が通用しない。ので、同じく新しく登場したプロウラーでも入れてみようかなぁ。条件が違えば勝っても負けても言い訳が付くし(^^;
いつも言い訳を考えながら走っています(^^ゞ


4月25日(水)
昨日小学6年生と中学3年生において、全国学力テストなるものが行われたそうな。これに関してなんだかんだとテレビでやっていたが、そういうことより今自分がどの程度なのかを知るいいチャンスでもある。というよりなんか挑戦されているような(誰も挑んでいません)感じがしLet's try.
もちろん中学3年生の問題にチャレンジ。この時期で中学3年生への問題ということは中学2年生レベルの問題である。
結局、国語と数学全部やってしまった。
結果は当然ながら満点…とはいかなかった。満点な中学2年生未満である…が、いいのだ。満点じゃなかったけど間違いは少なかった…いや、かなり少なかった…いや、ほとんど間違いはなかった…自分で採点すると自分に甘いなぁ。
しかし自分が中学生の時にこの成績だったらさぞ親は喜んだだろうと今にして思う。「時すでに遅し」、というか「時25年遅し」である。かなり遅いなぁ。


4月30日(月)
富士見パノラマスキー場プレオープンの先週、ダウンヒルライダー青木卓也はもちろん練習に行った。卓也の話によると内嶋亮選手と一緒に走ったらしく、色々教えてもらったとのこと。
思い起こせば5〜6年くらい前、内嶋選手にDHスクールをお願いした。こういうソフトってのは目には見えない物だけれど一流の人に教わると、それはそれは目からウロコなのである。
まだDHを初めて間もない頃の卓也にとってはカルチャーショックだったに違いない。だって自分よりこんなにも速く走る人がいるなんて思ってもみなかっただろうから。
その後内嶋選手にたまに会ったりすると「青木君元気?」なんて声をかけていただいた。内嶋選手にとってもちょっと印象に残る人材だったのであろう。
月日が流れそんな卓也も今や内嶋選手のライバル…とまでは言わないまでも、かなり近いレベルにまでのし上がっていった。そんな自分の存在を脅かしつつある者に対し更に色々教えてくれるなんて、内嶋選手、なんていい方なんだろう。
教わったからには今まで以上の成績を残し恩返しをしてもらいたいものである。まぁ亮選手にとってあまり脅かすような存在になってしまっては困るだろうけど。
ゴールデンウイーク後半の5月5日にDH第1戦が開催されます。今まで以上の成績を残せるよう卓也には頑張ってもらいたいものです。
皆さん、応援よろしくお願いいたします。


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